治療の流れ

目　次

• 初診の流れ
• 歯のケアのポイントについて

• 注意事項

初診の流れ

相談・カウンセリング

スマイルトゥルーの説明や患者さまのご希望などを問診します。口腔内の状況をチェックし、虫歯や歯周病などある場合は事前に治療を行います。

治療準備

1. 歯型採りを行います。
2. パノラマレントゲン撮影を行います。
3. 口腔内写真撮影を行います

アライナー（マウスピース）デザイン

1. 国内で模型を 3D スキャニングしデータ化します。
2. データをアメリカ本部のスマイルトゥルー社に送り、アメリカにてデザインを行います。

検査結果・確認

スマイルトゥルーができるかの検査結果が出ます。動かす範囲やおおよその治療費がわかります。 検査結果に同意が得られた場合、矯正シミュレーションの依頼を行います。

矯正シミュレーション結果・確認

矯正シミュレーションの結果を確認し、アライナーを作成していきます。

矯正シミュレーション結果

1. 治療を始める前に、最終的な歯並び予測を 3D画像上で確認することができます。
2. 患者さまの同意を得てからアライナー製作に入ります。

アライナーの製作

1. アメリカから各ステップのデザインされた模型データが国内に送られます。
2. そのデータを最新の 3Dプリンターで出力し、国内の歯科技工士がアライナーを製作します。
3. 全てのアライナーがクリニックへ届けられます。

治療開始

アライナーを装着して治療を開始していきます。

アライナーの装着準備

1. アタッチメントを歯に接着させます。
2. 必要箇所に IPRを行います。
3. 使用方法・注意点の説明があります。

アライナーの装着

1. 1日20時間以上装着します。飲食、ブラッシングのときは外してください。
2. 規定の時間を守らないと予定通りに進まない可能性があります。

移動終了・保定期間

早い方で3ヶ月できれいな歯並びになります。

定期検診

理想の歯並びになった後も、維持するため3ヶ月を目安に定期健診へお越しください。

もっとキレイになる歯の
ケアのポイントについて

日常的に行う歯のケア、正しくできていますか？
ここでは歯磨きやケアの際に気をつけたいポイントをご紹介します。

歯磨きのとき、歯ブラシを正しく持ち、歯と歯の間を重点的に

歯磨きのときによく磨くべきは、歯の表面ではありません。歯垢が溜まりやすい歯と歯の間、歯茎の間、奥歯の噛み合わせの隙間部分を重点的に磨きましょう。
歯と歯茎の間の汚れは歯周病の原因になります。丁寧に磨きましょう。

歯を磨くときは、歯ブラシの先がつぶれないくらいの強さで

歯ブラシを歯に当てるとき、基本の角度は90度。歯と歯茎の間を磨くときは45度の角度で、境目にブラシを当てましょう。歯がガタガタの部分は、ブラシを縦にして丁寧に。
力の入れすぎは、歯茎や歯を傷つける原因になりますので要注意しましょう！

歯ブラシの交換頻度は、1ヶ月に1回

長期間使用した歯ブラシは、新しいものよりも汚れが落としにくくなるので、1ヶ月に1回を目安に交換するのがお勧めです。

食後すぐの歯磨きが虫歯予防に効果的

就寝中は細菌が繁殖しやすくなります。就寝前は特に丁寧に磨きましょう。「食後30分あけてから磨くのがいい」と聞いたことがある方もいるかもしれませんが、これは「酸性の食品や飲料を摂取した後は、30分歯磨きを避けるか口をゆすぐ」という酸蝕症の予防のお話です。
食後30分以上あけても、虫歯予防にはなりませんのでご注意ください。

お口のゆすぎ過ぎにも注意

歯磨きの後に口をゆすぎ過ぎると、歯磨き粉の薬用成分が流れてしまうので、少量の水で軽く1回ゆすぎましょう。

歯間の汚れは、
歯間ブラシかデンタルフロス

歯ブラシでは落としきれなかった歯と歯の間の汚れは歯間ブラシやデンタルフロスで取り除き虫歯や歯周病予防をしましょう。
※歯間ブラシは「歯肉退縮」を引き起こす可能性があるため、サイズ選びが重要です。

使用上の注意事項

治療前の注意点

1. 事前に虫歯、歯周病、顎関節症等の疾患の治療を行ってください。それらの治療をせずにスマイルトゥルーを行うことで症状が悪化する可能性があります。

装着時の注意点

1. 1日20時間以上装着してください。食事と歯磨きの時は外してください。
2. マウスピースの交換はご自身で行わず、2週間以上の間隔で来院し、主治医の管理のもと、新しいマウスピースを受け取ってください。
3. 外す回数が多いと歯は動きにくいので、注意が必要です。
4. マウスピース装着時には、チューイー（シリコン製の噛むもの）等を使用し必ず深くまでしっかり装着してください。特にアタッチメント部分をフィットさせるように強く押し込んでください。

治療中の注意点

1. マウスピースを新しく交換した1〜3日は痛みを感じることがありますが、 徐々に痛みが落ち着いてきます。
2. 治療開始時、及び新しいマウスピースの装着時に、数本の歯が一時的に知覚過敏になることがあります。

お手入れの注意点

1. マウスピースを衛生的に保たなければ虫歯や歯周病となる恐れがあります。
2. マウスピースの清掃には入れ歯洗浄剤や研磨剤不使用の歯磨きジェルをご使用ください。研磨剤入りの歯磨剤や、漂白等の化学薬品はマウスピースを傷めるためお控えください。歯ブラシの使用も可能ですが、傷の原因となりますので、弱い力でご使用ください。

一緒に理想の歯並びを
手に入れましょう

まずはお気軽にご相談ください

矯正したいが、なかなか治療に踏み出せない。それなら、専門ドクターに相談だけでもしてみませんか？
専門ドクターが治療期間や費用などなんでもお答えいたします。

無理に治療を強制することは絶対ございませんので、ご安心ください。